読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

肋骨日記

アイドル短歌まとめブログ

飴を砕いた瞬間

キャンジャニ∞(関ジャニ∞)短歌連作17首(今まで詠んだもの+α)
〈個人各2首+倉子&丸子1首+2首〉

 

ミカエルの飴を砕いた瞬間を嘘吐きなマリア様が見てる



閉じ込めた心は飴の色をして透き通るよな白昼夢みる

ソーダ水より透明な私ですこの恋だけが添加物です

天使より砂糖菓子よりスピカより真っ赤な頬のイカになりたい

刺繍なら誰より上手く出来るのに縫い止められぬ貴方/貴女は

ざらめ糖だけで出来てる優しさに重ねた強がり色のチーク

純情サラシの中に閉じ込めて赤いうさ耳折り曲げる朝

安くないよ、私 コットンキャンディーよりも軽いし可愛いからね



夜になれ、流れ星だけ瞬いて私は此処にいると伝えて
(《よ》るになれ、流れ星だけ瞬いて私は《こ》《こ》にいると伝えて)

難しい話は止めてセーラーの向こう側だけ考えてみて
(《む》ずかしい話は止めてセー《ら》ーの向《こ》う側だけ考えてみて)

凄い、だなんて言われなくないの、ねえ、翼ちぎって行く校舎裏
(《す》ごい、だなんて言われなくないの、ねえ、つ《ば》さちぎって行く《こ》う舎裏)

正夢を見る方法、教えようか?悪口やめたら、え、ケーキ二個?
(《ま》さ夢を見る方法、教えようか?わ《る》口やめたら、え、ケーキ二《こ》?)

焼けている素肌に触れる口実を作る八月 沖縄の海
(《や》けている《す》肌に触れる《こ》う実を作る八月 沖縄の海)

何処?何処にいるの私の王子様!知らん顔しないで、聞こえてる?
(何処?何処《に》いるの私の王子様!《し》らん顔しないで、《き》《こ》えてる?)

幾ら嘘重ねてももう崩れないツインテールは思考を止める
(い《く》《ら》嘘重ねてももう崩れないツインテールは思《こ》うを止める)



同じ靴、同じセーラー、同じ、でも ますますずれる私とあの娘
(同じ《く》つ、同じセー《ら》ー、同じ、でも 《ま》すますずれ《る》私とあの娘)



私たち永遠に女子高校生《強く生きる勇気ください》

赤子と埋葬

∞UPPERS(関ジャニ∞)短歌連作10首(今まで詠んだもの+α)
〈個人各1首+アーセナル&エース1首+2首〉

 


雄弁な武器ばかり大人になって洒落臭いなあ、愛してるやろ

夜を乞う疾しい嘘に理由付けトリックスター、なんて気取るね
(《よ》るを《こ》う 《や》《ま》しい嘘に理《ゆ》《う》付け 【トリックスター】、なんて気取るね)

昔から変わらぬ右手 信号を Dear…静かに夜を乞う彼
(《む》かしか《ら》《か》わらぬ《み》ぎ手 《し》《ん》《ご》うを 【Dear…】静かに夜を乞う彼)

二行しか埋まらぬ日記 煙草の火 憧憬 両拳 monologue 彼
(《に》行《し》か埋まらぬ日《き》 煙草の火 《ど》う憬 《りょう》拳 【monologue】 彼)

心臓をぶち抜けRevolver 足りぬ日記は少しばかり埋まるか
(《し》ん臓を《ぶ》ち抜け【Revolver】 《た》りぬ《に》っ記は《す》こし《ば》かり埋ま《る》か)

高く舞い上がる 止まない流星の如きkickと平静と猫
(高く《ま》い上が《る》 《や》《ま》ない《りゅ》《う》星の如き【kick】と《へ》《い》静と猫)

「やりたい事、」過ぎる今日へ打開策 《TOPOP!》 ジャンキー 少年の歌
(「《や》りたい事、」《す》ぎる今日へ《だ》開策 《【TOPOP】!》 ジャンキー 《しょ》う年の《う》《た》)

「大袈裟や、暗いで」ただ、抑止して (きっと幸せがキミを待ってる)
(「《お》《お》袈裟や、《く》《ら》いで」《た》《だ》、《よ》く《し》して (【きっと幸せがキミを待ってる】))

「明日、」ジョーカー投げて切る仮定/ハートのA背中越しに放る
(「《あ》した、」ジョーカ《ー》投げて切る仮定/ハートの〖え〗〖ー〗〖す〗《せ》《な》か越しに放《る》)

訥弁なバギーの中の君の無垢恐ろしいほど愛されていた

少年性の売買、或いは無限の星を鬻ぐこと

 関ジャニ∞短歌連作30首(今まで詠んだもの+α)
〈グループ2首、個人各4首〉


歓声をジャケットに織り込んで飛ぶ∞マークは翼にも似て
(《か》《ん》声を《じゃ》ケット《に》織り込んで飛ぶ《∞》マークは翼にも似て)



欲張りな言葉やり取りしてはまた君の憂鬱撃ち抜いて行く
(《よ》く張りな《こ》と葉《や》り取りしては《ま》た君の《ゆ》う鬱《う》ち抜いて行く)

衝動がブースターなら尚更にスピカより眩く光る歌
(《し》ょう動が《ぶ》ース《た》ーなら尚更《に》《す》ピカよりま《ば》ゆく光《る》歌)

「無敵やな、俺ら」上手へ駆けてゆく眼はいつだって少年のごと
(「《む》敵やな、俺《ら》」《か》《み》手へ駆けてゆく眼はいつだって《し》ょうね《ん》の《ご》と)

高まる躍動 マイクで空穿つ竜騎兵いざ、平穏を撃て
(高《ま》《る》《や》くどう 《ま》イクで空穿つ《りゅ》《う》騎兵 いざ、《へ》《い》穏を撃て)

安っぽい嘘泣きにさえ騙されて「しょうがないな」と歌うのが君
(《や》《す》っぽい嘘泣きにさえ《だ》まされて「《しょ》うがないな」と《う》《た》うのが君)

永劫にシリウスであれ君の手はどこまでも宙爪弾く両手
(永劫《に》《し》リウスであれ《き》みの手は《ど》こまでも宙(そら)爪弾く《りょ》《う》手)

大袈裟でくだらない話をしよう正しさより楽しさ多めで
(《お》《お》袈裟で《く》だ《ら》ない話をしよう《た》《だ》しさ《よ》り楽《し》さ多めで)



横顔にヤママユを視る少年の日の思い出を展翅している
(《よ》《こ》顔に《や》《ま》マ《ゆ》を視るしょ《う》年の日の思い出を展翅している)

少年の全部がそこに在るらしく歌が逃げ込んでく場所、すばる
(《し》ょう年の全《ぶ》がそこに在るらしくう《た》が《に》げ込んでく場所、《す》《ば》《る》)

「無駄やって」ポラリス探す少年に噛み付く十四、五年後の俺
(「《む》駄やって」ポ《ら》リス探す少年に《か》《み》付く十《し》、五ね《ん》《ご》の俺)

まだ光る夜景に染まりゆくヒューズ 少年の部屋の橙灯
(《ま》だ光《る》《や》景に染《ま》《り》ゆくヒ《ゅ》ーズ しょ《う》年の《へ》やのだ《い》だい灯)

優しげな嘘はスパイスだって言うスピカが溶けた少年の歌
(《や》さしげな嘘は《す》パイス《だ》って言うスピカが溶けた《し》《ょ》う年の《う》《た》)

西向きに軌道修正 星へ往く少年の背に両翼をみる
(《に》《し》向きに《き》《ど》う修正  星へ往く少年の背に《りょ》《う》翼をみる)

大盛りの空虚を平らげてはただ世迷言だけ少年は吐く
(《お》《お》盛りの《く》う虚を平《ら》げては《た》《だ》《よ》迷言だけ《し》ょう年は吐く)



喜んでかき集めてた安物の赤いビー玉夕暮れに消え
(《よ》ろ《こ》んでかき集めてた《や》す物の赤いビーだ《ま》《ゆ》《う》暮れに消え)

売り切れで渋々買った瓶ラムネ ビー玉に見る昴の欠片
(売り切れで《し》《ぶ》しぶ買っ《た》瓶ラムネ ビー玉《に》見る《す》《ば》《る》の欠片)

昔なら飾って見てた瓶底のビー玉は無く信号は赤
(《む》かしな《ら》《か》ざって《み》てた瓶底のビー玉は無く《し》《ん》《ご》うは赤)

惑う星にも似る安いビー玉を流星と嘘吐くのも平気
(《ま》どう星にも似《る》《や》すいビーだ《ま》を《り》《ゅ》《う》星と嘘吐くのも《へ》《い》気)

夕焼けに透かすビー玉初夏に似てクラックそっとなぞって歌う
(夕《や》けに透か《す》ビー《だ》ま《し》《ょ》夏に似てクラックそっとなぞって《う》《た》う)

西向きの窓に置き去ったビー玉、リコーダー、独楽、唱歌の楽譜
(《に》《し》向《き》のま《ど》に置き去ったビー玉、《り》コーダー、独楽、し《ょ》《う》歌の楽譜)

玩具箱奥底眠るクラックを付けたビー玉夜な夜な探し
(《お》もちゃ箱《お》《く》底眠るク《ら》ックを付け《た》ビー《だ》ま《よ》な夜な探《し》)



午前四時呼吸を止めてしまいたく夢にいた彼へ「うわ」とLINE
(午前《よ》時《こ》吸を《や》めてし《ま》いたく《ゆ》めにいた彼へ「《う》わ」とLINE)

知らぬ素振りでタクシーをやり過ごし西へと進むバスを見ている
(《し》らぬ素《ぶ》りで《た》クシーをやり過ごし《に》しへと《す》すむ《ば》スを見てい《る》)

「昔から変わらんなあ、君」と聞けば死んだ“なにか”誤魔化せたと笑む
(「《む》かしか《ら》《か》わらんなあ、き《み》」と聞けば《し》《ん》だ“なにか”《ご》まかせたと笑む)

間違いを悔やむループ線の上 雨は止まない、流露、「平気やで」
(《ま》違いを悔やむ《る》ープ線の上 雨は《や》《ま》ない、《りゅ》《う》露、「《へ》《い》気やで」)

柔らかな笑みで素顔を騙しては「しょうがない」すらまた躊躇って
(《や》わらかな笑みで《す》顔を《だ》ましては「《しょ》《う》がない」すらまた《た》めらって)

深夜二時 閉め切った窓 ギター音 憂鬱紡ぐ吾の領地にて
(深夜《に》時 《し》め《き》ったま《ど》 ギター音 憂鬱紡ぐ吾(あ)の《りょ》《う》地にて)

檻、幼さ、孤独、躊躇い、見栄、嘘携えてダンス、夜に憧憬
(《お》り、《お》さなさ、孤ど《く》、ため《ら》い、見栄、嘘《た》ずさえて《だ》ンス、《よ》るに《し》ょう憬)



「考えるな感じろ 今を」がむしゃらに∞ビートが鳴り響く夜
(「《か》《ん》がえるな感《じ》ろ 今を」がむし《ゃ》ら《に》《∞》ビートが鳴り響く夜)

アイドル短歌【その他編】

随時追加しています。


【他グループ】

・つか、とダンスホール金に踏み抜けば両翼なくても飛べる「一番!」 (塚田僚一A.B.C-Z〉)
(《つ》《か》、と《だ》ンスホール金に踏み抜けば《りょ》《う》翼なくても飛べる「《い》《ち》番!」)

・インディゴのロジャーラビット夜を踏む 背の機構に翼を配置 (五関晃一〈A.B.C-Z〉)
(インディ《ご》のロジャーラビット夜を踏む 《せ》なの《き》《こ》《う》に翼をは《い》《ち》)

・変わる、今 踏み抜いたダンスホールに一等星の面影を見る (河合郁人A.B.C-Z〉)
(《か》《わ》る、《い》ま 《ふ》《み》抜いたダンスホールにいっ《と》う星の面影を見る)

・【唐突・奇怪・闇・衝動】片手にジョーダンバット鳴らしてぞ行く (戸塚祥太A.B.C-Z〉)
(【《と》うと《つ》・奇《か》い・闇・《しょ》《う》動】か《た》手にジョーダンバット鳴らしてぞ行く)

・跳ねる汗 知らぬ間に着く0地点 求めた両翼明日には届け (橋本良亮〈A.B.C-Z〉)
(《は》ねる汗 《し》らぬ間に着く0地点 《も》《と》めた《りょ》《う》翼あ《す》には届《け》)

・《辺り騒がしい》ライトの果て、まだ見ぬ世界へ走りだす五線譜 (嵐)
(《《あ》たり騒がしい》《ら》イトの果て、まだ見ぬ世界へは《し》りだす五線譜)

・櫻色の憂鬱を灰のスーツへと昇華して幾度目の春 (櫻井翔〈嵐〉)
(《さ》《く》《ら》《い》ろの憂鬱を灰のスーツへと《しょ》《う》華して幾度目の春)

・大空はその指先で描いてみて 朝日と月を溶かした絵の具 (大野智〈嵐〉)
(《お》《お》空はそ《の》指先で描いてみて あ《さ》ひ《と》月を溶か《し》た絵の具)

・積み上げた星に願いが届くまでダンスシューズで好きを刻むよ (NEWS)
(積み上げた星《に》願いが届くまでダンスシ《ゅ》《ー》ズで《す》きを刻むよ)

・闇深き隣は何を舞う人ぞ白夜を焦がす遠吠えの歌 (NEWS〈ハロウィン音楽祭風味〉)

・お手をどうぞ ガラス越しの愛なんて遊星みたい、響けHallelujah (手越祐也〈NEWS〉)
(お《て》をどうぞ ガラス《ご》《し》の【愛なんて】《ゆ》《う》せいみたい、響けはれる《や》)

・万年筆からアルドラ滔々と白い原稿歩き歌えば (加藤シゲアキ〈NEWS〉)
(万年筆《か》らアルドラ《と》《う》とうと《し》ろい《げ》ん稿《あ》る《き》歌えば)

・星を咀嚼、吸収、再生産し、うたう飛行士まだひとつだけ、 (星の王子さま加藤シゲアキ〉)

・(少しだけ、やさしいままで)ニュー・ケーテイ、痛みを分かち共に眠ろう (小山慶一郎〈NEWS〉)
((す《こ》しだけ、《や》さしい《ま》まで)ニュー・《け》ーテ《い》、《い》たみを分か《ち》共に眠《ろ》《う》)

・隕石の落ちる確率と同(おんな)じ名前のあなたに落ちる確率 (手越祐也〈NEWS〉/八乙女光Hey! Say! JUMP〉)

・満月を塗り潰す少年の手に切符、クレヨン、未来のPiece (ツキクラ)
(満月を塗り《つ》ぶす少年の手に《き》っぷ、《く》レヨン、【未《ら》いのPiece】)



【その他】

・歓声と鼓動がドーム突き破り世界で一番強い俺達

・スポットの青に涙を溶かしては君の面影見る0地点

・0番の「僕」を「僕等」で埋め直し和声違いの凱歌を歌う

・偶像(アイドル)のアイデンティティーあやしたく背の片翼を撫で付けている

ペリドット色の焦燥振り向けばまだ苦い汗の匂いがした

・薄焼けた君の背(せな)にはつい昨日生えたばかりの片翼がある

・素敵だね、最後の涙一滴もスパンコールに変えちゃう君は

・こい、あい、をこううたはかれのからだがくうどうだからよくひびくのだ

・「楽園」とルビが振られるディストピア 光の海は呼吸が出来る

フライングVを翼に出来るなら君が世界を変えてみせてよ

・僕たちは絶対無二のサイリウム 光って、映えて、いつかは消える

・「好きだよ」はライムミントの味がする吹き付けすぎた制汗剤か

・偶像でいられるまではそれまでは君の隣で君を笑いたい

・言い訳が出来ないくらい背は伸びて確かに死んだ子どもの時間

・ヒーローは常に笑っているものでファンデで傷を隠す0番

・君が嘘だなんてことは知ってるよ。でもまだ少し夢を見させて

・永遠(とわ)の愛を歌ったこの唇で永遠を誓えぬ口づけ交わし

・ロジャーラビット踏み込めば潜ってく 銀河砕いたサイリウム、海

・あの日見た0地点には僕が居てステージライト、星を鬻いだ

・明星に灼け付く好きの化石在りデジタルになる君の投影

・たぶん、運命だったと嘘を吐き偶像(アイドル)であれシリウス、スピカ

・僕ら永遠にえいえんかもしれぬ墓場も0地点かもしれぬ

・嘘を吐くな 嘘を鬻ぐ僕達は嘘が本当になってしまうよ

・嘘を吐き続けて欲しいその喉はステージライトで爛れてしまう
(嘘を吐き続けて欲しいその喉がステージライトで爛れる程に)

・熱帯夜、オーラス、ラブソング、虚妄 喉が燃えてく、喉が燃えてく

・愛が欲しいか歌が欲しいか明日が 邪魔なその羽毟ってやろう

・絶望に良く似た色の菓子を食みレモン味だと偽る三時

・僕は明星 一つだけ我が儘を君に会うための天動説
(僕は明星 我が儘を一つだけ君に会うための天動説)

・恋歌を唄えば共にいられると僕らのために羽をもいだ子

・僕達はぼくたちだから僕達は三十年後もぼくたちでいる

シリウスは永遠じゃない 新宿に眠っていたい、が白く砕ける

・人工のひかりは眩しすぎるだろ まだ泣いている宇宙のこども

・眠りを仮託せよ/ひかり/無謀/ゆめ/僕の名前は/未踏/魔法を

・自由を模倣せよ/あした/行方/こい/ぼくの名前を/魔法/唱えて

・永遠があっても別にいいんじゃない、どうせ神様気まぐれだから

・薄氷を踏み壊してぞ短命の(僕を愛してくれなきゃよかった)

・仮初めの愛を鬻いで僕たちは「あ」「い」から学ぶ国で生きてる

・「あい」だけじゃ足りないことを知ったので僕等は「うえ」を目指していきます

・消えないラクガキがあることを知った やっぱり君は天使なんだね

・永遠に星であること 少年は酸素ボンベのない宇宙(そら)を往く

・愛してはいけない人を愛してたソロだけシングルカットされない

・僕達が死なないことの証明で動体視力で星を撃った

・囚われてしまったきみの目がまぶしい 僕と違ってまだ死んでない

・追い掛けてみるには遅い捕まえてみるには早い夏の蝶々

・画面越しが一番リアルだったよね、夏、片思い、天使、もやもや

・逃げるため駆け込んでいたなんば線ただ人間に、人になりたく

・知らなくていいことばかり咀嚼してわらうきみにはプリズムの羽

・ゆめであいましょう「ゆめじゃないよ」って夢をみる場所でまたあいましょう
(本歌:ライヴっていうのは「ゆめじゃないよ」ってゆう夢をみる場所なんですね /穂村弘)

・僕が僕になる、僕が僕のリズムになる、僕が僕の歌になる

・睡眠はシーツの上に置き去って翼状痕をなぞるトーキョー

・シーザーサラダにクルトンを乗せなくなった八月、ライブの終わり

・目覚めても夢 愛情の痕跡を消す魔法なら良く知っている

・一番になりたいだとか騒いでは牛丼(並)を分け合った冬

・故郷の匂いを残す後輩に死ぬほど甘いチャーハンを出す

・「俺、何をしたらいいのか分かります?」「知らん、いいから皿片付けろ」

サイリウム越しに笑って。君のこと神様なんて思ってないよ。

アイドル短歌【関ジャニ∞全般編】

随時追加しています。


関ジャニ∞

・歓声をジャケットに織り込んで飛ぶ∞マークは翼にも似て
(《か》《ん》声を《じゃ》ケット《に》織り込んで飛ぶ《∞》マークは翼にも似て)

・「考えるな、感じろ」ただがむしゃらに∞ビートが鳴り響く夜
(「《か》《ん》がえるな、感《じ》ろ」ただがむし《ゃ》ら《に》《∞》ビートが鳴り響く夜)

・鳴かぬなら!笑え!飛んでけ!ホトトギス!「JUMP! 」華麗(?)にオトコマエイト!
(鳴《か》ぬなら!笑え!飛《ん》でけ!ホトトギス!「《じゃ》んぷ! 」華麗(?)《に》オトコマ《えいと》!)

・君がいるその瞬間をジャックしに永遠よりもながく飛ぼうか
(君がいるその瞬《か》《ん》を《じゃ》ックし《に》《えい》遠よりもながく《と》ぼうか)

・片翼は夢のぶんだけじゃ足りない共に永遠飛んで往くなら
(《か》た翼は夢のぶ《ん》だけ《じ》《ゃ》足りない共《に》《え》《い》遠《と》んで往くなら)

・マイク、スポット、掌越しの鼓動 飛び出せば無責任ヒーロー

・演歌?ロック?バラード?ラップ?J-POP?これが俺らの∞ビートや!

・僕達に足りてないもの 歌、ギター、炭酸、渚、星、罪と夏

・「俺らどこまでも行けるわ」泣いた日はコークス 進め、銀河鉄道

・どこまでも行ける切符は古すぎてどこまでも行くICOCAで行こう

・黒、紫、橙、緑、赤、青、黄、歌う、跳ぶ、撃つ、煽る、煌めく

・未分化の楽譜を開く 瓶詰めにした君の初夏、僕の常夏

・愛されるせつなさだけが知っているクラブエイトを見下ろす夜明け (∞UPPERS)

・(おしえてよ)(あなたのなまえ)(なんだって、)もしかしてまだ出会ってないの? (キャンジャニ∞)

・跳ね上げたボールに視線泳がせて策に溺れる水難の相 (いきなりドッジ)

・ピーチ・メルバよりその歌は甘いか ジャムセッションを煮詰めてさ、夜 (関ジャム 完全燃SHOW)

・「どうかしてる!」がやがて「同化してる!」になっちゃう会社「「罰ゲーム誰!?」」 (関パニ)

・腹が立つほどに綺麗だ  がむしゃらな睫毛に小雨降る金曜日(Мステ)

・私たち永遠に女子高校生《強く生きる勇気ください》 (CANDY MY LOVE by キャンジャニ∞)

・八月を標本箱に仕舞ひたく渚と君の罪を云ひをり (罪と夏)

・最高で最強な瞬間拓く《打ち鳴らせ、鐘》往けばパノラマ (パノラマ)

・食い破る、食い破れ、行け、叫べ、俺、そのたてがみを燃やしくる愛 (宇宙に行ったライオン)

・野分立つ眠りし獅子は眼開け吾の開闢と猛る狼煙 (NOROSHI)

・生き様は全身全霊、前進 己は一つ夜明けに吼えろ (NOROSHI)

・世渡りがお上手ですね?目覚めたく吼える 『手のひらが 背に触れた』 (NOROSHI)

・神様を追い越したって無駄だよね君と踊れば夜(よ)の遊園地 (EJ☆コースター)

・♡☆♪○❀しあわせ!🍓🌙*゚🍒🐞👏 (ふわふわポムポム)

・軌道上に君が居るということ 駆け引きすらアトラクションなこと (ローリング・コースター)

・世界と鼓動は倍速で駆けてる Round And Round,BEAT! (なぐりガキBEAT)

・街灯り見栄っ張りやっぱり東京(ここ)は、東京(ここ)でしかなく、東京(ここ)でしかなく、 (Tokyoholic)

・「その酒の名前、トーキョーってんだよ」嫌に甘くて冷たくて、(にがい) (Tokyoholic)

・(鼓動、)腕の中で砕く花弁を取り零しても叫べず(呼吸、) (Black of night)

・美しい世界に君は生きていて声を枯らしてまだ生きている (がむしゃら行進曲)


【グループ内ユニット】

・9号車夢が僕らにこだまするひかりを乗せたのぞみの向こう (気まずい:9号車2番A席)

・気がつけば昴(ぼう)の瞬き超えてをりずっと近くにいたような、あの (気まずい)
(《き》がつけば昴(ぼう)の《ま》たたき超えてをり《ず》っと近くに《い》たような、あの)

・軌道修正を待たずに駆けていくイプシロン・カメレオーティスまで (気まずい)
(《き》道修正を《ま》た《ず》に駆けて《い》くイプシロン・カメレオーティスまで)

・「明日、」ジョーカー投げて切る仮定 ハートのA背中越しに放る (アーセナル&エース)
(「《あ》した、」ジョーカ《ー》投げて切る仮定 ハートの〖え〗〖ー〗〖す〗《せ》《な》か越しに放《る》)

・漸くを堪えてはまた日が延びて夏の始まり、そっと指折り (ヨコヒナ)
(《よ》うやくを《こ》らえてはまた《ひ》が延びて《な》つの始まり、そっと指折り)

・「ヨコ」「なんや」「あんな、」「待って」「え、でも」「ええの。まだ秘密やで、内緒にしとき」 (ヨコヒナ)
(「《よ》《こ》」「なんや」「あんな、」「待って」「え、でも」「ええの。まだ《ひ》みつやで、《な》いしょにしとき」)

・ふるさとの訛り似つかぬ友といてバトワイザーは密かに苦し (ヨコヒナ)
(本歌:ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし/寺山修司)

・寄り添った鼓動がひとつ、ふたつ鳴る「なあ」「なに」「なんも、せやろ?」「せやなあ」 (ヨコヒナ)
(《よ》り添った《こ》ど動が《ひ》とつ、ふたつ鳴る「なあ」「なに」「なんも、せやろ?」「せや《な》あ」)

・出会ってもうたからしょうがないやんなしょうがないから一緒に行こか (ヨコヒナ)
(出会ってもうたからしょうがないやんけしょうがないから一緒に行こか)

・汚しても所詮コーヒーやからさあ泣いたら翼また白なるで (ヨコヒナ)
(《よ》ごしても所詮《こ》ー《ひ》ーやからさあ《な》いたら翼また白なるで)

・ぬばたまの少年時代語り合う奴が今でもそばにいること (ヨコヒナ)

・「スキ?」「スキ!」を渦巻き状に積み上げたキャンプファイヤー越しのHallelujah (ほほえみデート)

箒星乗車 方向定まらず 「遠方注意!」「道合ってんの!?」 (ほほえみ)
(《ほ》うき星乗車 《ほ》う向定まらず 「《え》ん方注意!」「《み》ち合ってんの!?」)

・双頭のSirius、Vanilla焦がさずに宵闇色のturnをしよう (torn)
(双《と》うのSirius、Vanilla焦がさずに宵闇色のた《ー》《ん》をしよう)

・Q.やるせない世界を全て変えれるか? A.歌とギターとあいつがおれば (やすば)
(Q.《や》るせない世界を《す》べて変えれるか? A.歌とギターとあいつがおれ《ば》)

・爆発、あたらしい朝がきた 希望の朝 双子星をやめた朝 (やすば)

・遠き日のブルーライトは薄灼けてか細い声のdesireを撃つ (やすば)

・君と僕二人でつくる王国の共通言語は歌でいいかな (やすば)

・くだらないなんて知らない君となら世界を丸く切り取れそうだ (くらまる)
(《く》だ《ら》ないなんて知らない君となら世界を《ま》《る》く切り取れそうだ)

・同じ靴、同じセーラー、同じ、でも ますますずれる私とあの娘 (倉子&丸子)
(同じ《く》つ、同じセー《ら》ー、同じ、でも 《ま》すますずれ《る》私とあの娘)

・死ねない呪いをかけたカルーアミルク、明日まで大雪らしいで (ガム&ジョニー)

・瞬いてアークトゥルスに良く似ればベースの向こうスピカ眩く (まるすば)
(《ま》たたいてアークトゥ《る》スに良く似ればベースの向こう《す》ピカま《ば》ゆく)

・実は天使、とか神様、じゃないって確かめたくて噛みついた、晩夏 (まるすば)

・白鳥駅、カムパネルラに良く似た優しすぎる君と彼と歌 (倉安)
(は《く》ちょう駅、カムパネル《ら》に良く似た《や》さし《す》ぎる君と彼と歌)

・交差する視線は一方通行で鈍い光の眼鏡とパイプ (倉安〈ヤスコとケンジ:椿&山田風味〉)

・首さえ差し出して怒る椿、美しすぎて俺は嫌いだった (倉安〈ヤスコとケンジ:椿&山田風味〉)

・「『スター』とかダサめの呼び名似合うよな」「しばくで」「嘘やん」午前12時 (ただよしんご)
(「『ス《た》ー』とか《だ》サめの《よ》び名似合うよな」「《し》ばくで」「嘘や《ん》」《ご》前12時)

・身長差十数cm 新星爆発にも似たラブコール撃つ (すばくら)
(身長差十《す》うcm 新星《ば》《く》発にも似た《ら》ブコール撃つ)

・作ってよ恋よりも濃いラブソング やっぱりちょっとすっきりさせて (よこやす)
(作って《よ》《こ》いよりも濃いラブソング 《や》っぱりちょっと《す》っきりさせて)

・「まるで、」言葉を紡ぐ暇なんてないくらいの疾走 「YOU CAN SEE(?)」 (まるひな)
(「《ま》《る》で、」言葉を紡ぐ《ひ》ま《な》んてないくらいの疾走 「【YOU CAN SEE】(?)」)

・やがて来る明日を五線譜に託して また聞かせてよ、フレーズ1つ (ヤンマー)
(《や》がて来る明日を五せ《ん》譜に託して 《ま》た聞かせてよ、フレ《ー》ズ1つ)

銀河鉄道/蠍の火/身を灼いて/うそのかみさま/(ぼくもいっしょだ) (山田)
(銀河鉄道/蠍の火/身を《や》いて/うそのかみさ《ま》/(ぼくもいっしょ《だ》))

・「さあお立ち会い!」高らかに 地平線ばびゅーんと越えていっちゃいますか! (三馬鹿)
(「《さ》あお立ち会い!」高らかに 地平せ《ん》《ば》びゅーんと越えていっちゃいます《か》!)

アイドル短歌【関ジャニ∞個人編】

随時追加しています。


横山裕

・欲張りな言葉やり取りしてはまた君の憂鬱撃ち抜いて行く
(《よ》く張りな《こ》と葉《や》り取りしては《ま》た君の《ゆ》う鬱《う》ち抜いて行く)

・夜を乞う疾しい嘘に理由付けトリックスター、なんて気取るね (マック)
(《よ》るを《こ》う 《や》《ま》しい嘘に理《ゆ》《う》付け 【トリックスター】、なんて気取るね)

・午前四時呼吸を止めてしまいたく夢にいた彼へ「うわ」とLINE
(午前《よ》時《こ》吸を《や》めてし《ま》いたく《ゆ》めにいた彼へ「《う》わ」とLINE)

・モーニングコールをしてよこれからは「嫌でも毎週会う言うてるやん!」 (ヒルナンデス風味)
(モーニングコールをして《よ》《こ》れからは「い《や》でも《ま》い週会う《ゆ》《う》てるやん!」)

・「よう言わんこんな、やっぱりちょい待って」《存在理由、ここにあります》
(「《よ》う言わん《こ》んな、《や》っぱりちょい《ま》って」《存在理《ゆ》《う》、ここにあります》)

・横顔にヤママユを視る少年の日の思い出を展翅している
(《よ》《こ》顔に《や》《ま》マ《ゆ》を視るしょ《う》年の日の思い出を展翅している)

・故郷はスプモーニごとほろ苦くほろ甘き地を彼と踏みたり (エイトブンノニ風味)
(故郷はスプモーニごとほろ苦くほろ甘き風同胞(はらから)と受く)

・喇叭吹いてるけど天使じゃあないし白さは羽の名残じゃないし

クルトンがふやける速度で嘘を吐く俺らまだまだ思春期やから

・三日月が欠けた理由を知っていて世界に嘘を吐き通す人

・透過度の高い皮膜で覆われた二次元じゃない三次元じゃない

・夜中まで出しっぱなしのたこ焼き器 また戦友のことばかり言う
(《よ》中まで出しっぱなしのた《こ》《や》き器《ま》た戦《ゆ》《う》のことばかり言う)


渋谷すばる

・衝動がブースターなら尚更にスピカより眩く光る歌
(《し》ょう動が《ぶ》ース《た》ーなら尚更《に》《す》ピカよりま《ば》ゆく光《る》歌)

・渋谷スクランブル交差点濁る 馬鹿げたルールに撃て、Revolver (アーセナル)
(《渋谷》《す》クランブル交差点濁る 《ば》鹿げた《る》ールに撃て、【Revolver】)

・心臓を奪い喰らえよワルキューレ全て凱歌の礎となれ

・心臓をぶち抜けRevolver 足りぬ日記は少しばかり埋まるか (アーセナル)
(《し》ん臓を《ぶ》ち抜け【Revolver】 《た》りぬ《に》っ記は《す》こし《ば》かり埋ま《る》か)

・知らぬ素振りでタクシーをやり過ごし西へと進むバスを見ている
(《し》らぬ素《ぶ》りで《た》クシーをやり過ごし《に》しへと《す》すむ《ば》スを見てい《る》)

・新星爆発、多分ここからです 単純に「大好き!」Carnival
(《し》ん星爆発、た《ぶ》んここからです 《た》ん純《に》「大《す》き!」かーに《ば》《る》)

・今宵だけ、グランマルニエトニックと、イントーキョーに響くつぐない (関ジャム風味)

・瞬きの数だけ螺子を巻き上げてプレアデスまで歩け少年

・少年の全部がそこに在るらしく歌が逃げ込んでく場所、すばる
(《し》ょう年の全《ぶ》がそこに在るらしくう《た》が《に》げ込んでく場所、《す》《ば》《る》)

・拳銃は嘘を吐かない 世の中が硝煙で見えなくなればいい (アーセナル)

・ちはやぶる君の歌声聴くために世界は今日も朝を迎える


村上信五

・「無敵やな、俺ら」上手へ駆けてゆく 眼はいつだって少年のごと
(「《む》敵やな、俺《ら》」《か》《み》手へ駆けてゆく 眼はいつだって《し》ょうね《ん》の《ご》と)

・昔から変わらぬ右手 信号を Dear…静かに夜を乞う彼 (ジャッキー)
(《む》かしか《ら》《か》わらぬ《み》ぎ手 《し》《ん》《ご》うを 【Dear…】静かに夜を乞う彼)

・「昔から変わらんなあ、君」と聞けば死んだ“なにか”誤魔化せたと笑む
(「《む》かしか《ら》《か》わらんなあ、き《み》」と聞けば《し》《ん》だ“なにか”《ご》まかせたと笑む)

・「無駄やって」ポラリス探す少年に噛み付く十四、五年後の俺
(「《む》駄やって」ポ《ら》リス探す少年に《か》《み》付く十《し》、五ね《ん》《ご》の俺)

・歯向かったステージライト絡みつく憧憬を知る0番越しは
(歯《む》かったステージ《ら》イト《か》ら《み》つく《し》ょう憬を知る0ば《ん》《ご》しは)

・「無駄やない」ポラリス見えず噛み付いた少年越しに叫ぶ王様
(「《む》駄やない」ポ《ら》リス見えず《か》《み》付いた《し》ょうね《ん》《ご》しに叫ぶ王様)

ハイボール飲み干す彼の目の前で耳を隠した躊躇いの髪

・限りなく紫色の夕焼けに気付かないまま夜はまた来る

・変わらない/もの/が/ある/こと/信じてて/オーダー/シャルトリューズ・オレンジ

・「無理」だとからしくない事噛み殺し酸っぱい林檎咀嚼する部屋
(「《む》理」だとか《ら》しくない事《か》《み》殺《し》酸っぱいり《ん》《ご》咀嚼する部屋)

・「無理やない!俺らやったらいけるから!見ろや!信じろ!ごり押しでいけ!」
(「《む》理やない!俺《ら》やったらいける《か》ら!《み》ろや!《し》《ん》じろ!《ご》り押しでいけ!」)


丸山隆平

・高まる躍動 マイクで空穿つ竜騎兵いざ、平穏を撃て
(高《ま》《る》《や》くどう 《ま》イクで空穿つ《りゅ》《う》騎兵いざ、《へ》《い》穏を撃て)

・高く舞い上がる 止まない流星の如きkickと平静と猫 (ガム)
(高く《ま》い上が《る》 《や》《ま》ない《りゅ》《う》星の如き【kick】と《へ》《い》静と猫)

・橙の飴色眼球揺らめけば眠りを殺すマクベスは永遠(とわ) (マルベス)

・間違いを悔やむループ線の上 雨は止まない、流露、「平気やで」
(《ま》違いを悔やむ《る》ープ線の上 雨は《や》《ま》ない、《りゅ》《う》露、「《へ》《い》気やで」)

・マーブルの杞憂 深夜の摩天楼 流星一つ幽閉したく
(《ま》ーブ《る》の杞憂 深《や》の《ま》天楼 《りゅ》《う》星一つ幽《へ》《い》したく)

ゴットファーザーに微睡み溶けて行き嘘を吐くのがまた上手くなる

・アイドルは泣かない、だなんて、ね、(嘘だ) しとど星涙φ Herculis

・「待て」聞かず跳ねる躍動嵌り合う【民衆の歌】明日の地平を!
(「《ま》て」聞かずはね《る》《や》く動は《ま》《り》合う【民し《ゅ》《う》の歌】明日のち《へ》《い》を!)

・「人生は芝居!右折だって前へ!君はロレットレモネードやし」

・目眩しにはならないよサイリウム だからね、夢に出てきて(僕の) (エイタメ名古屋24日 挨拶風味)

・「どこらへんが好き?」と聞かれたら五秒悩んで「語彙力」と答えます

・眠りとか忘れてもいい土曜日は君から朝が色付いていく

・ひさかたのアイドルであれ人生は思ったよりもあかるいほうへ



安田章大

・安っぽい嘘泣きにさえ騙されて「しょうがないな」と歌うのが君
(《や》《す》っぽい嘘泣きにさえ《だ》まされて「《しょ》うがないな」と《う》《た》うのが君)

・きっとこの世界全てがキャンバスで好きを無限に描けるんだね

・「やりたい事、」過ぎる今日へ打開策 《TOPOP!》 ジャンキー 少年の歌 (トッポ)
(「《や》りたい事、」《す》ぎる今日へ《だ》開策《【TOPOP】!》ジャンキー 《しょ》う年の《う》《た》)

・柔らかな笑みで素顔を騙しては「しょうがない」すらまた躊躇って
(《や》わらかな笑みで《す》顔を《だ》ましては「《しょ》《う》がない」すらまた《た》めらって)

・嫌な時、ミス、駄目な時、しょげた時、あなたの歌で前を向かせて
(い《や》な時、ミ《す》、《だ》目な時、《しょ》げた時、あなたの《う》《た》で前を向かせて)

・夕焼けに透かすビー玉初夏に似てクラックそっとなぞって歌う
(夕《や》けに透か《す》ビー《だ》ま《しょ》夏に似てクラックそっとなぞって《う》《た》う)

・息を止め違えた視線合わせては「渋谷」と呼ぶアクリルの虹 (関ジャム風味)

レスポール右手に君を左手に世界征服しちゃいましょーか!

・迷路/終わらぬ/花/夜の叫び/何処/愛おしいもの/消えてゆくもの (Black of night風味)

・消えてゆくものばかり愛していたし愛してるものばかり消えてく (Black of night風味)

・たこ焼きとスラップ・ギターと眼だけで神様じゃない証明をした
(たこ《や》きと《す》ラップ・ギターと眼《だ》けで神様じゃない《し》《ょ》《う》明をし《た》)

・ぼくがぼくでいいせかいがほしかった 愛の代わりに銃創 あいして(スキャナー/佐々部)


錦戸亮

・永劫にシリウスであれ君の手はどこまでも宙(そら)爪弾く両手
(永劫《に》《し》リウスであれ《き》みの手は《ど》こまでも宙(そら)爪弾く《りょ》《う》手)

・二行しか埋まらぬ日記 煙草の火 憧憬 両拳 monologue 彼 (エース)
(《に》行《し》か埋まらぬ日《き》 煙草の火 《ど》う憬 《りょう》拳 【monologue】 彼)

・西向きに軌道修正 前方の星の子どもに両翼をみる
(《に》《し》向きに《き》《ど》う修正 前方の星の子どもに《りょ》《う》翼をみる)

・ニードルに包む心臓 噴き出した止め処無い自己欺瞞「了解」
(《に》ードルに包む《し》ん臓 噴《き》出した止め《ど》無い自己欺瞞「《りょ》《う》解」)

・深夜二時 閉め切った窓 ギター音 憂鬱紡ぐ吾の領地にて
(深夜《に》時 《し》め《き》ったま《ど》 ギター音 憂鬱紡ぐ吾の《りょ》《う》地にて)

・純情はサラシの中に閉じ込めて赤いうさ耳折り曲げる朝 (錦子)

・夜に解くシリウス色の君はcode ライカの如き両眼は宇宙
(夜《に》解く《し》リウス色の《き》みは【こー《ど》】 ライカの如き《り》《ょ》《う》眼は宇宙)

・西向きの窓に置き去ったビー玉、リコーダー、独楽、唱歌の楽譜
(《に》《し》向《き》のま《ど》に置き去ったビー玉、《り》コーダー、独楽、し《ょ》《う》歌の楽譜)

・あどけない抹茶ミルクをリキュールの香る欺瞞で濁らせて、愛

・お遊戯ができすぎている君のため居るだけでいいポラリスの役
(本歌:お遊戯がおぼえられない君のため瞬くだけでいい星の役/穂村弘)


大倉忠義
・オーディオに心臓喰らわせて眠る 歌声にただ、酔いしれてたく
(《お》ーディ《お》に心臓《く》《ら》わせて眠る 歌声に《た》《だ》、《よ》い《し》れてたく)

・「大袈裟や、暗いで」ただ、抑止して (きっと幸せがキミを待ってる) (ジョニー)
(「《お》《お》袈裟や、《く》《ら》いで」《た》《だ》、《よ》く《し》して (【きっと幸せがキミを待ってる】))

・大袈裟に仕組まれたイタズラの跡 巧みに騙せ「よしてや、え、なに!?」 (タズラー風味)
(《お》《お》袈裟に仕《く》まれたイタズ《ら》の跡 《た》くみに《だ》ませ「《よ》《し》てや、え、なに!?」)

・檻、幼さ、孤独、躊躇い、見栄、嘘携えてダンス、夜に憧憬
(《お》り、《お》さなさ、孤ど《く》、ため《ら》い、見栄、嘘《た》ずさえて《だ》ンス、《よ》るに《し》ょう憬)

・大袈裟でくだらない話をしよう 正しさより楽しさ多めで
(《お》《お》袈裟で《く》だ《ら》ない話をしよう 《た》《だ》しさ《よ》り楽《し》さ多めで)

・玩具箱奥底眠るクラックを付けたビー玉夜な夜な探し
(《お》もちゃ箱《お》く底眠る《く》《ら》ックを付け《た》ビー《だ》ま《よ》な夜な探《し》)

・戸惑いのミドリはミルク濁らせて幼い味のカクテル煽る

・幾ら嘘重ねてももう崩れないツインテールは思考を止める (倉子)
(い《く》《ら》嘘重ねてももう崩れないツインテールは思《こ》うを止める)

・幼いね、青いね、耳を塞ぐれば名前の如き星の切り傷

・真四角な水槽で溺れてるようで通知灯にカノープス見る

・大袈裟すぎるくらい大きいその愛をただ呼んでいる、ただ欲してる
(《お》《お》げさすぎる《く》《ら》い大きいその愛を《た》《だ》《よ》んでいる、ただ欲《し》てる)

・心臓の代替としてあるドラム 熱狂噎せて噎せて初夏(はつなつ)

・「あの夜」と呼ばれる夜になるだろうドラムスティックまた握り込む